千鳥ヶ淵の夜桜 [自然]
4月4日(金)の帰宅時、東京は雹(ひょう)が降っていた。今年はパリでかなり桜の写真を撮ったこともあり、日本の桜はもういいかなと思ったものだ。しかし帰宅後、晴れてくると、夜桜の写真を撮りたくなり、千鳥ヶ淵まで出かけた。カメラはNikon D600、レンズはAF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gだ。カメラマニアでない人のために簡単に説明しておくと、D600という一眼レフカメラはアマチュアが使うカメラとしては比較的高級な部類に属する。最近、「撮影した画像に複数の黒い粒状の像が写りこむ」といったクレームが相次ぎ(新聞報道によるとアメリカ、ついで中国でそうした「騒動」があったらしい)、ニコンは無償修理を公表するまで追い込まれたが、私自身は1年数ヵ月間使っているものの、そうしたトラブルは経験していない。一方、レンズの方は昨年暮れに発売されたもので、私のようなアマチュアにはもったいない高級レンズだ。開放絞り値が1.4と大きく、夜景撮影に適している。今回は、事実上そのデビュー戦だ。
夜景撮影も夜桜撮影もほとんど初体験だったが、肉眼とは異なる高級レンズの映像美に酔いしれてしまった(笑)。以下の写真は全て、絞り2.8、ISO4500、手持ちで撮った。ホワイトバランスはオートで撮ったが、事後にViewNX2で適宜修正している。科学論文ではないのでお許し頂きたい(笑)。
2014-04-05 00:12
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