パリ(2014年春)-5区、セーヌ河畔 [フランス]
リュクサンブール公園(6区)の東側から、5区のパンテオン(Panthéon)が見え、自然に足がそちらに向いた。パンテオンも修復工事中だったが、入場はできる旨の掲示があった。ここの地下にはフランスの偉人たちの廟がある。このあたり(カルチェ・ラタン)は大学街として有名で、本屋さんも多い。キオスクの広告塔に載っていた雑誌の広告は「極右の新しい顔」というタイトルで、ベルギー、フランス、ギリシア、ハンガリー、インド、日本が取り上げられているようだった。セーヌ河畔の植物園(Jardin des Plantes)に向かうため、パリ大学(理系)の敷地の横を通ったが、高層ビルをいくつも新築中なのに驚いた。
セーヌ河畔に出て植物園に行こうとしたが、川沿いに小さな公園が見えたので立ち寄った。Jardin Tino ROSSI(1907-1983)という名前がついていた。ティノ・ロッシというのはフランスの歌手・映画俳優だ(私は知らないが)。心地よい川風に吹かれながらジョッギングや散歩をする人が多く、バチバチ写真を撮っているのは私一人だけだった(笑)。たぶん多くの人にとっては、あまりにありふれた光景なのだろう。
2014-04-08 00:26
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0