パリ(2014年春)-ヴァンセンヌの森(1) [フランス]
4月2日(水)、パリ滞在の最終日、帰国の飛行機は夕方の便だったので、午前中は時間の余裕があった。そこで行き先に選んだのはパリの東側にあるヴァンセンヌの森(Bois de Vincennes)だ。パリの街は昔、周囲を城壁が取り囲んでおり、現在は環状道路(Boulevard Périphérique)がそれに取って代わっているが、ヴァンセンヌの森はその外側にある。西側にあるブローニュの森(Bois de Boulogne)もそうだが、きわめて広大で、代々木公園や新宿御苑のようなつもりで行くととんでもないことになる。私は以前、ヴァンセンヌの森に隣接する12区に1年間住んでいたことがあるので何度か行ったことがあるが、森のごく一部を歩いたに過ぎない。
今回の目標もささやかなものだ。一つはドレ門(Porte Dorée)の近くの桜を見ること、二つはドメニル湖(Lac Daumesnil)沿いに歩いてから、森の中を北上しヴァンセンヌ城(Château de Vincennnes)まで行くこと、そして三つは、まだ行ったことがないパリ花公園(Parc Floral de Paris)に行くことだ。これだけでも広大な森のごく一部だ。以下、ヴァンセンヌの森の第1回目として、ドメニル湖とその近くの桜などの写真を掲載する。
2014-04-13 00:30
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