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神代植物公園-マクロレンズで温室の花 [自然]

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先週から、N社主催の「マイクロレンズde花写真」という写真講座に通っている(週1回、5回シリーズ)。マイクロレンズ(N社での呼び方)とは、(近くから)小さなものを大きく撮ることができるレンズで、一般にはマクロレンズと呼ばれている。私が使っているレンズは「AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G ED」だが、これまでどちらかと言えば、普通の標準レンズと同じような使い方をしてきた。例えば、ある程度離れたところから背景を強くボカして花の写真を撮るといった場合だ。しかし、本来のマクロレンズらしい使い方は、被写体に思い切り近づいて「主観的な」写真を撮ることだ。焦点距離60mmのレンズの場合、レンズ先端と被写体の最短距離(ワーキングディスタンス)は約6cmと言われる。ここまで近づくと、肉眼では見えにくいような微細な画像を撮ることができる。

 

私もそうした写真をどんどん撮りたいのだが、それがなかなか難しい。一つには、被写体に接近して、絞りを開いて撮影すると、被写界深度(ピントが合って見える範囲)がきわめて浅くなり(前後数ミリもない)、下手をすると全体がピンぼけのように見える写真になりがちなことだ。すなわち絞りの設定が難しい。もう一つは、手ぶれや被写体ぶれが起きやすいことだ。被写界深度が浅いことと関係するが、体がちょっとでも前後に動くと、ピントは予期したポイントから大きくずれてしまう。三脚を使えばいいのかもしれないが、植物園の温室内などでは三脚の使用が禁止されていることが多く、屋外では風があると被写体が揺れてしまうといった問題もある。

 

ただ、何ごともチャレンジと思ってこの講座に通うことにしたのだ。そして今週の木曜日には、神代植物公園の温室(熱帯植物、ベゴニア、ランなど)でその撮影実習があった。まだまだうまく行かないが、以下はその時に撮った写真からいくつか選んだものだ。来週は先生から講評を受けるが、どうなることか。恐いようで楽しみでもある。

 

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