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リエージュ [ベルギー]

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201317日付の当ブログで、「メグレ警視 国境の町」を取り上げた。この映画の舞台はジヴェ(Givet)というベルギーとの国境に接するフランス領の小さな町で、ムーズ川が流れている。私は、ジヴェを訪れたことはないが、ムーズ川のもう少し下流にあるベルギーのリエージュ(Liège)には行ったことがある。ジュネーヴに住んでいた2009年の2月下旬、ベルギーに3日間の小旅行をし、ブリュッセル(Bruxelles)、リエージュ、ブルージュ(Brugge)の3都市を訪れたのだ。

 

出不精な私が冬の寒い2月にジュネーヴからブリュッセルまで飛行機で行き、さらにそこからリエージュまで汽車で旅したのにはわけがある。友人のO氏が日本からヨーロッパに出張で来たのだが、彼はかつて大手鉄鋼メーカーのサラリーマン時代、リエージュの製鉄所で数ヵ月間研修を受けたことがあり、私と一緒にリエージュを再訪したいというのであった。もちろん快諾した。

 

もう4年前の出来事でもあり、訪れた場所を正確に記憶しているわけではないが、以下にリエージュの写真を何枚か紹介しておこう。

 

町の南西にある鉄道駅(ギーメン駅)から、まず北の中心部に向かった。大きな教会は聖ポール大聖堂(Cathédrale St. Paul)だ。確かこの近くのレストランでランチをとった。日本人(東洋人)は珍しいのか、われわれが店に入ったとき、女主人がかなりびっくりした様子だったのを覚えている。その後、フランス語が通じることがわかり、アルコールもかなり注文したので、むこうも安心したようだった(笑)。

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昼食後、さらに町の北方向に進み、石畳の階段を通り小高い丘に上り、そこから引き返す形で、大きな教会の横を通って坂道を下り、市内に下りていった。残念ながら具体的なルートや建物名は覚えていないが、非常に雰囲気のある地区だった。

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坂を下って、ようやくムーズ川と対面した。川幅はそこそこあり、船が何艘か航行していた。南方向(川上のフランス方向)に川沿いを歩き、途中で右折し駅へと戻った。季節が冬ということもあり、活気に満ちた町という感じはあまりしなかったが、静かな落ち着いたヨーロッパらしい町であった。

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*冒頭の写真は、市内北方の高台にある聖マルタン大聖堂(Basilique Saint-Martin)。

 


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